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(Tokyo Metropolitan Government)

日本の学校では毎年3月25日と4月6日に終業式と始業式が行われます。 この2つの式の間の11日間が春休みです。 夏休みや冬休みと違って、この間は宿題もなく、学校主催のイベントもありません。 日本の中学生は春休みをどのように過ごしているのだろうか。 ある年の3つの例を見てみよう。

東京近郊にある南大谷中学校の1年生、碇涼子さんは学校のテニス部に所属している。 4月下旬に都内の中学生が参加するテニス大会があるので、空き時間を利用して週5日、集中的に練習するそうです。

小林加奈子さん(東京・篠崎第二中学校1年)も動物が大好き。 家族と一緒に住んでいるアパートでは犬や猫が飼えないので、ハムスターを飼っている。 「春休みは動物の本をたくさん読みたいです」。

ピクニックに行く、家でゲームをする……それぞれの楽しみ方をしている子どもたち。 (共同)

東京・青砥中学校の加藤拓己君は中学3年生、つまり4月から高校に進学することになった。 2月23日に受験した志望校の高校入試に合格した。 春休みは思いっきり遊びたい。 やりたいことがたくさんあるんです!」。 友達と一緒に映画を観に行ったり、カラオケに行ったり、バーベキューをしたりしたいそうです。 ある中学校の先生は、春休みは生徒にとってとても忙しい時期だと説明する。「中学1、2年生は次の学年への準備、中学3年生は高校への進学の準備をしなければならないからだ」。 しかし実際には、上記の例のように、春休みの過ごし方は千差万別である。 しかし、涼子さん、加奈子さん、拓実さんの3人の意見で一致したことがあります。 「11日間は短すぎる!」

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